ブログ

「運動連鎖がパフォーマンスを上げる」

「運動連鎖」とは?

わかりやすく言うと、走る時に脚だけを動かすよりも、

腕もしっかりと振った方が速く走れますよね。

つまり、単体で頑張るよりも「脚と腕」をうまく連鎖させ、

腕を振る運動を足の動きに活かす事で速く走ることができます。

これを「キネティックチェーン効果」と言います。

皆さんも小学校の時に先生たちから「腕をもっと振って!」とか指導を受けてきたと思います。

野球のピッチャーだと、下半身の力を指先に伝えることで、豪速球が投げられます。

バレーのアタックの時も体幹をムチのようにしならせて腕へ力を伝える事で、

空中でも猛烈なボールを打ち出す事ができます。

体が一つの「プロジェクト」だとしたら、

それぞれの部位が「連鎖、連携」しあってパフォーマンスアップにつなげています。

脚にも、腕にもそれぞれ得意とする動きがあります。

パワーで言えば、圧倒的に脚の方があります。

細かい動作は手の方が得意です。

ビジネスも、

一つのプロジェクトにベクトルを合わせ、

各分野のスペシャリストが連携することができれば、

最高のパフォーマンスを発揮できることになります。

また、各分野のスペシャリストと連携することで、面白い発想に触れることもできます。

前回のブログ「進化するスポーツ」で、鍼灸師の先生の面白い発想を書きましたが、

その先生との出会いも「ナショナルチーム」をサポートしていくための会議で、

トレーニング指導のプロと、治療のプロが連携したことがきっかけでした。

スポーツビジネスの分野はすごく複雑で、様々な専門家が混在しています。

そのせいで、一般の方だけではなくアスリートも理解しづらく、

必要なことを相談したくても、どの専門家に相談すればいいのか絞ることが難しい状況です。

僕たち、一般社団法人日本スポーツプロジェクト協会(J-SPO)は、その問題を払拭した活動をしています。

J-SPOは、子供たちのトレーニング分野からスタートしました。

治療系の先生方と連携することは、当初ほとんどありませんでした。

現在は、連携することがあたり前になっています。

きっかけは、子供達のトレーニング指導をしていると、周りからたくさんの相談を受けます。

怪我のことだったり、成長期の栄養や運動であったり、筋トレは成長期にしても良いのか?などです。

幅広く質問を受けます。

僕も、広く浅くであれば全て対応可能ですが、

本当に質の高い情報をお伝えするのは、その道のプロフェッショナルが対応した方がいいと考えています。

基本的に、風邪をひいて眼科に行く人はいません。

少年野球のトレーニング指導に行けば、「肩や肘」のスポーツ傷害の相談も多く、僕の知っている限りの情報で整骨院を紹介したりするわけです。

でも、その後に整骨院に行くとは限りませんし、行かない人は、しょうがないよね、、、で、終わりで何の解決にもなりません。

それよりも、その道のプロがレクチャーしたり、具体的な提案をできる仕組みを作った方がいいと、ずっと考えてきました。

どうして、その環境が少ないのかもずっと疑問でした。

全産業のタテの壁が溶けたと言われる時代に、一人の専門家だけでサーピスを提供するよりも、

他業種とヨコでつながり、連携する事でもっとクオリティの高いサービスを提供できると思います。

今年2月には、ラグビー世界最強軍団「オールブラックス」と「日本代表」の沖縄合宿で救護のサポートをさせて頂きました。

その時も、専門学校3校、柔道整復師、ANA専属産業ドクターとの連携、ドラッグストアーの協力と救護チームとして機能させる事ができました。

普段は、それぞれがプロフェッショナルとして活動しています。

 

プロフェッショナルが、同じベクトルでプロジェクトを実行していく。

 

トレーニング理論で言う「運動連鎖」を活用すれば、最高のパフォーマンスを発揮するのではないでしょうか。

J-SPO 代表理事 屋比久 隆生

沖縄県で開催される

「セラピストフェスティバル」

健康、スポーツ産業のタテの壁が溶けた今の時代にあった「セラピストフェスティバル」

トレーニング指導士、柔道整復師、理学療法士の先生方が一同に集まり、各分野の情報を共有します。

詳細は、主催者ページへ⬇︎

関連記事

  1. 「特異性の原則」東京オリパラ
  2. 保護中: 「スポーツからビジネスを学ぶ」
  3. ZONEアスリートアカデミー
  4. 記事:4/1「進化するスポーツ」
  5. 「仕事?スポーツトレーナー」
  6. オリンピック強化合宿「セーリングチーム」サポート
  7. スポーツファーマシスト!?「スポーツの価値」
  8. 記事:3/31「スポーツ×ビジネス」

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP