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「特異性の原則」東京オリパラ

「特異性の原則」

トレーニングの原理・原則に「特異性の原則」というものがあります。

簡単に言うと、やった事しか向上しないという原則です。

陸上で例えると、100m選手が、マラソン選手の練習をしても100mの記録は向上しません。

走るという意味では共通するところはありますが、「競技特性」は明らかに違います。

競技特性を向上させるためには、「特異性の原則」を取り入れたトレーニングが必要です。

「特異性の原則」による能力向上は、スポーツだけではありません。

ビジネスの世界でも一緒です。

2020東京オリンピックに関わる企業にとっては「特異性の原則」によって急成長する企業が出てくると思います。

それぞれの企業が、この期間に集中し、世界最大のスポーツイベントをサポートしていきます。

企業の特性を活かし、その企業が最も得意とする分野を担当します。

会場の建設や、言語システムの構築、競技に関わる交通や導線の確保など、日本の頭脳が一気に動き出し、関わった企業は、かなり高いハードルを越えることになるので、2020終了後には企業としてもあらゆる面でパワーアップすると言われています。

特にIOT(あらゆるものとインターネットがつながる)は急速に発展していくと思います。

また、2020からスタート予定の5G(第5世代移動通信システム)

によってインターネットの環境が急速に進化すると言われています。

5Gの実現によって(通信速度の高速化など)

速度だけでいうと、3Gが普通乗用車、4GがF1、5Gが飛行機というようなイメージです。

たとえばスポーツの楽しみ方が大きく変わることが期待されています。

多視点で撮影された高精細な映像をストレスなく送ることができ、利用者は手元の端末で自分の好きな視点から映像が見られるので、臨場感のあるスポーツ観戦をどこでも楽しめるようになります。 

つまり視聴者が、選手と同じ目線で試合を見ることができます。

医療では、救急出動時でも、高精細な画像を見て病院の医師が適切に判断、指示を行い、搬送の段階で適切な処置ができるようになると考えられています。 

東京オリパラ

東京オリパラという特異的なビッグイベントが、「特異性の原則」になる。

競技数、「オリンピック33競技」「パラリンピック22競技」

極限まで高めた身体能力を競い合う世界最大のスポーツイベント。

これだけの競技を一斉に開催となると、関わる職種も多くなります。

監督、コーチはもちろん、医療スタッフ、トレーナー、メディア、飲食業、交通機関、ホテル業、イベント業、電光掲示板を扱う会社など、数えきれないくらいの職種が関わります。

それぞれの企業がぶち当たる壁が「特異性の原則」となって効果的に向上する可能性を秘めているのが東京オリンピックだと思います。

2020東京オリンピック開幕まで457日。

パラリンピック489日。

(2019年4月24日現在)

J-SPO屋比久

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