コラムNo.5「真ん中を探す」

「真ん中を探す」

何の、真ん中かと言うと、身体の「真ん中」

身体の中心軸。

普段は、中心をあまり意識しないと思いますが、中心が分かると身体をコントロールする時の基準を感じる事ができます。

例えば、スクワットをするにしても、左右の足の重心バランスが重要ですが、中心軸の基準を感覚で持っていると、左右の足の重心のズレなどを感度よく認識する事ができます。

足裏の、母趾球や、小趾球へのちょっとしたズレも自己修正する事ができます。

この、中心軸の基準を知る一つの手段として、バランスボールがあります。

乗り方は、色々ありますが、例えば、膝立ちでボールに乗ると「丹田あたりの重心点」と「胸部あたりの重心点」を感じる事ができます。

ボールに膝立ちをしている時は、主に、股関節周りの筋肉で、バランスを取りますが、骨盤から上の重心点をうまくコントロールしないと、股関節周りの筋肉と連動性が築けません。

この、股関節と、重心点を繋ぐために、バランスボールでのコンディショニングはおすすめです。

一度、連動性を構築してしまえば、上手く膝立ちで、バランスボールに乗ることができます。

そうすると、あらゆる競技で、中心軸を活かした動きが可能になってきます。

「真ん中を探す」事で、パフォーマンスアップへ!

J-SPO屋比久
一般社団法人日本スポーツプロジェクト協会I.ZAClabo


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