コラムNo.6「運動プログラムは感覚器で分ける」

「運動プログラムは感覚器で分ける」

こんにちは。
今回は、運動能力をアップするプログラムについて書いてみたいと思います。

運動能力をアップするプログラムは世の中にたくさんありますが、僕らJ-SPOがプログラムを作成して行く時に、感覚器を意識して作成する事があります。

感覚器には,目・耳・鼻・ 皮膚 など、他にも味覚担当の舌・・があり、この感覚器の中でも、特に、目と耳を意識したプログラムを作成したりします。

スポーツによって分けたりもしますが、例えば陸上100mであればスタートの合図はピストルの音で「バーン」と耳から入力されます。

この場合、耳から入力された音に速く反応する事が求められるので、スタート反応を良くする為に、コンディショニングプログラムには、「耳(音)からの反応時間の短縮」を目的としたコードを入れます。

これが、野球や、サッカーなど目からの入力で、情報処理が多いスポーツの場合は、やはり視覚での反応を向上するプログラム内容にします。

もちろん、他の指導者もこのような意識で、プログラムを実施していると思います。

プログラムをインストールする選手側も、なぜ?耳の感覚を意識してやるのか?を、共有しておく事で、よりパフォーマンスアップへ繋がると思います。

J-SPO屋比久
一般社団法人日本スポーツプロジェクト協会I.ZAClabo


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