競技者から学べる事。

おはようございます。

今朝は、コロナという状況下で何ができるのかを「考えてた事を」書いてみようと思います。

コロナ禍では、業種によって、動きづらい仕事と、変わらず動いている仕事など・・・様々だと思います。

僕ら、J-SPOのスポーツ事業は動きづらい仕事に分類されます。

実際に、高齢者のトレーニングは4月から自粛しています。

また、講座や、イベントももちろんできません。
ただ、「何もできないから大変」とかを言いたいわけではなく、やれる事も「たくさんあるよね」と言いたいです。

今、すぐに実るものではなくても、いづれ行うプロジェクトを前倒しで、準備したり、開始する事はできます。

スポーツ競技で例えると、「スポーツ競技」ができない状況だとします。

競技は、できなくても「できる事」はあります。
また、他の選手の映像を、観たり研究する事もできます。

今は、大会がなくても、いつ開催されてもいいように、コンディションを整えておく事もできます。
一流のスポーツ競技者は、呼吸をするように、あたり前のように粛々とコンディションを整えていたり、トレーニングをしていたりします。

山縣選手の、陸上100メートル日本新記録も、普段からコンディションを整えてきたからこそ達成した大記録です。

昨年から、スポーツ競技者にとっても明らかにこれまでとは、違う状況です。

このコロナで動きづらい状況が、精神状態に影響して、練習にモチベーションが上がらない選手もいます。

やはり、目の前の目標がない事で、精神状態がマイナスになる選手もいます。

このような状況下でも、日本新記録を出した山縣選手は、怪物級です。

環境を変えたのか?

練習方法を変えたのか?

それとも休む事を多くてして、コンディションを整えたのか?


何をやったかのかは分かりませんが、できる事をちゃんとやった事は間違いないと思います。

もしかしたら、逆に練習量を増やしたかもしれません。
何かをしたはずです。

山縣選手は、日本人の進化を体現しました。

ここから、学ばなければいけないのは、どんな状況下でも、どのような環境でも、できる事を探して実行する。

山縣選手は体現して見せてくれたと思います。
もしかしたら、この逆境だからこそ、出した記録かもしれません。
いづれにせよ、強い!
強すぎる!

同じような状況下で、
動きづらく、凝り固まった状態を続けていると、いざ動こうと思った時に、動けません。

その事を忘れずに、少しでも前に進んで行きたいと思います!

スポーツからは、勇気をもらったりする事も多いですが、学ぶ事もたくさんあるんだなと、勉強になった日でした。

今日もはりきっていきましょう!

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