おはようございます。
今回は、「運動不足に努力で臨まない」を記事にしてみようと思います。
「努力!」する事自体は、素晴らしいことだと思います。
ただ、「努力!」には、字の如く、ある程度のエネルギーが必要なので、そのエネルギーを継続させる事は中々大変だと思います。
努力で運動不足に向き合うと、人によってはストレスになる事もあります。
運動=ストレス
運動がストレスになると、ストレスに対して努力で臨む事になります。
「精神衛生上良くない」と思います。
運動をして、ストレスも発散したいはずなのに、自らストレスを生み出す事になります。
–継続して運動を続けるには「広く浅く」-
運動不足解消が目的であれば、「広く浅く」日常に浸透させた方が継続しやすいです。
喩えば、歯磨きのフォームは、誰かが決めたわけでもないのに、立ってする人が殆どだと思います。
エレベーターやエスカレーターが自動とはいえ、座って利用するようには設計されていません。
こんな感じで「広く浅く」運動になる事があります。
僕自身は、スタンディングデスクでパソコンを使います。
目的は、運動不足解消ではありません。
スタンディングの方が、脳が良く回転してくれるので、長く作業をしてても眠くなりにくいからです。
結果、運動不足解消にもなっています。
努力はしてません。
この記事も立って書いています。
また、座りすぎのリスクについて、「2型糖尿病罹患率や心臓病罹患率」が高いことが報告されていて、肥満度が高く、寿命が短いとも言われています。
厚生労働省ホームページより
-短期目標のダイエットなどであれば努力できる-
生涯、運動にエネルギーを注げるかというと、アスリートでも大変です。
誰でも、気持ちに「波」はあります。
努力を否定しているわけではなくて、短期目標のダイエットなどであれば、頑張れると思います。
でも、それだとリバウンドのリスクもあります。
そろそろ、まとめに入ります。
楽しく無意識に運動習慣が身についてしまえばこっちのもんです。
運動やダイエットが目的ではなく好きなスポーツ(趣味)にハマって、結果ダイエットになる。
カメラが好きな人は、綺麗な景色を撮りに海や山へ行く。
景色を撮る事にハマってたら、結構歩いてたとか。
結果、ウォーキングになります。
ウィンドウショッピングが好きな人は、巨大ショッピングモールに行けば、雨、風を気にせずに歩けます。
ウィンドウショッピング=ウォーキングと、自分で運動のルールを変更してしまえばいいと思います。
「ハマる」は「努力」に勝るです。
「努力」ではなく、「ハマる!」
大人になるとこの気持ちを忘れがちです。
運動指導をしながら、子供達からいつも教えられます。
運動不足にはハマるで臨む!
運動不足だけではなく、様々な事にも当てはまる事だと思います。
試してみてください。
楽しく『ハマる事を!』
ブログ音声はこちら⬇︎ 【J-SPOラジオ】