筋弱化を防ぐために「縮める」と「伸ばす」はセット。

こんにちは。
本日は、筋弱化を防ぐためにも「縮める」と「伸ばす」はセット。に、ついて書かせて下さい。
何のお話しかといいますと。

例えば、歩く動作を想像してみてください。

足の前側の筋肉が縮まる事で、足を前に運びます。

その時、足の裏側の筋肉は逆に伸びています。
こんな感じで、身体は何か動作をする時に、縮むと伸びるをセットで行っています。

呼吸の動作の時も、息を吸い込む時に、横隔膜が縮み、肺に関連した胸周りの筋肉は伸びています。

また、逆に息を吐くときは、横隔膜が伸びて、胸郭周りの筋肉は縮みます。

腹筋運動も、腹直筋が縮んでいる時は、背中の筋肉、起立筋などは伸びています。

何が言いたいのかと、いいますと。

肩コリの一つに縮みっぱなしが原因で、筋肉が伸びづらくなり、そして凝り固まる癖がつき、肩コリという「不快な信号」症状を発生させる事があります。

セットで考えると、必ず逆の筋肉は、逆に縮める能力が低下します。

ここから本題に入ります。

つまり、柔軟性を失うという事は、単に筋肉が固くなり不快という事だけではなく、必ずセットで反対側(拮抗筋)が衰えていきます。

特定の部位で、説明すると、足の裏側の筋肉が固くなればなるほど、前側の筋肉は弱化(じゃっか)しやすくなるので、極端に固い方は、なるべくストレッチをして、前側の筋肉の妨げてにならないようにする事も大事です。

また、筋トレ後は残余収縮(ざんよしゅうしゅく)があり、筋肉が伸びづらくなっています。

筋トレで、オールアウト(追い込む)したあとは、スタティックで(じわ〜っとしたストレッチ)を入れる事もセットにするのもいいとお思います。

筋トレや、トレーニングだけではなく、セットで「筋トレとストレッチをとりいれよう!」

ブログ

PAGE TOP