情報が「加工」される伝言ゲーム

おはようございます。

コロナ禍で、色々な情報が錯綜していて、いつも振り回されている最近ですが、昨日は、子供達の情報に振り回されて、初心にかえった屋比久です。

昨日は「Jr.運動能力アップコース」での指導でした。

その中で、オリジナルで創ったゲーム。

ラグビーと、ドッジボールを組み合わせた試合を行いました。

でも、オリジナルなので、子供達と一緒にルールを創りながら進めているのですが、めちゃくちゃ好評です。

なので、試合中に意見がバンバン飛び交います。

「こうだから、こうじゃん」

「でも、こうだった」

「違う!こう!だよ」と、子供達・・・

もう、議論に近いです笑

で、僕が審判をして、見落としていたところを「ここ、どうだった?」と、子供達に何回か、確認する事がありました。

でも、一人一人、言う事が違います。

同じものを見ているはずなのに、伝える内容が違います。

それぞれの目を通して、見た情報が、それぞれの「思考や感情」のフィルターを通して、少し加工されて子供たちから出てきます。

「素直な子供達ならでは」だなと、思いましたが、大人でも、伝言ゲームで最初に聞いた言葉と、末端で聞いた言葉が別のものに変わってたりします。

情報って、捉える人、捉えか方、そこに乗る思考や感情。それを経て、また、次へ伝えて行くので、悪気なく別物に変わっていることってあるかも?と思いました。

僕、自身も、伝える側として意識的に注意しないといけないなと、子供達から「初心にかえる」事を気付かされた、昨日の出来事でした。

今日もはりきっていきましょう!

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