「アスリートとは?」と定義できるのか?
おはようございます。
今朝は、アスリートについて考えてみました。
ウィキペディアに聞いてみると、下記の答えたが返ってきました。
アスリート(英語: Athlete)とは、スポーツや、他の身体運動に習熟している人である。
スポーツや、身体的強さや俊敏性やスタミナを要求されるゲームについて、トレーニングを積んだり、技に優れている人のこと。
運動選手(うんどうせんしゅ)、スポーツ選手(スポーツせんしゅ)、スポーツマン(英: sportsman)ともいう。
または、「競技者」などと言われます。
分かりやすいのは、オリンピック選手やプロスポーツ選手。
「身体能力が高い競技者」を一般的には、アスリートと言われるようです。
その中でも、ズバ抜けると「トップアスリート」と呼ばれています。
アスリートの意味を分解してみると
身体能力が高い=能力が高い
競技者=勝負やチャレンジをする人
こうしてみると、スポーツ選手意外にも「アスリート」は当てはまりそうです。
将棋の羽生九段、藤井七段は、思考能力が高い「思考のアスリート」
お笑いであれば、明石家さんまさんは、「お笑いアスリート」
物づくりの世界では、「物づくりアスリート」と呼ばれる人もいるかもしれません。
最近では、ビジネスの世界では、「ビジネスアスリート」とかも、よく耳にします。
アスリートと言う言葉は、スポーツの世界だけではなく、色んなところで、浸透している感じがします。
「ある能力が高く」その能力を活かして勝負したり、挑戦をしている人に当てはまると思います。
これを別の見方をすると、「得意分野で存分に能力を発揮し続けることをしている」とも言えます。
もう少しだけ深堀すると
能力が高い → 限られた分野でのみ
勝負やチャレンジをする人 → モチベーションが高い
となります。
つまり、能力を発揮できるのは「限られた分野のみで」その「限られた分野でモチベーションが高い」人だと言えそうです。
得意分野では、トップアスリートでも、戦う場を変えると、その能力は活かせません。
極端なお話しをすると、ウサイン・ボルト選手(100M9秒58)は、陸上100Mでは、人類最速ですが、将棋の世界では、その能力を発揮できません。
やはり、自分の能力を発揮できる分野に挑戦する事が、最低条件になります。
ここまでで、一つ言えることは、「特定の分野で自身の能力を最大限に発揮している人」がアスリートと言えそうです。
ただ、これに「モチベーション」があるか?ないか?で大きく変わってくると思います。
・アスリートであり続けるには「練習やトレーニングが必要」
・果敢に挑戦し続けるには「継続性が必要」
どちらも、時間とモチベーションがないとできません。
特に、トップアスリートは練習と挑戦が仕事です。
この繰り返しの仕方次第で、結果が評価されます。
継続が必要になるので、いくら能力があってもモチベーションのない挑戦は、ただただ、辛い事になってしまいます。
トレーニングの原理原則の1つに、「継続性の原則」という言葉があります。
ざっくり言うと、「継続して練習やトレーニングをしてないと、身体能力は落ちやすくなりますよー」と言う意味ですが、継続するには、モチベーションがないとやはり辛いと思います。
でも、好きな事であればモチベーションは高くなります。
少し、結論が見えてきました。
・好きな事
・能力
・夢中
「好きな事で、更に能力があって、夢中になれる」
これって、ユーチューバーの方達も当てはまると思います。
子供たちが、将来なりたい職業に選ぶのもわかるような気がします。
好きな事に夢中になってたら、能力もアップして、更に好きな事に挑戦する事ができる。
最高です!
僕の結論として「好きな事に挑戦するために向上する」その姿や生き様が「アスリート」だと思いました。
競技や練習をしていない時でも、「今度の試合は、これを試してみよう」とか「そのためにはトレーニングを、こう工夫してみよう」とか、普段から、その事で頭がいっぱいになる。
こう言うのを、可処分精神とか言うそうです。
可処分精神とは「つい、そのことばかり考えてしまう」とか「そのことで頭がいっぱい」な、状態の事です。
人生に大きな影響を与えているとも言われています。
やはり、好きな事に夢中になれる事は人生に大きく影響するので、その生き様を見せてくれるアスリートの姿は、最高だと思います。
定義する!とまでは言えませんが、スポーツだけではなく、「アスリートとは?」を分解して広く思考すると、「好きな事に挑戦するために向上する」その姿や生き様が「アスリート」だと思いました。