運動に「やる気」は必要か?
おはようございます。
今回は、「やる気」について考えてみました。
そもそも「やる気」と言うものが、存在するのかもよく分かっていません。
昔、読んだ本に「やる気とは、あとからついてくる友達のような存在」と書かれていたのを思い出しました。
どの、本だったかは覚えていませんが、当時読んだ時に、確かにそうだなと思いました。
僕自身は、「やる気」に関して人並みにある方だと思っているので、そんなに、深く考えた事はありませんし、単純に、「自分次第」の問題だと思っているので。
ただ、仕事がスポーツトレーナーなので、よく「やる気」を出す方法とか。
どうしたら、「やる気」が出ますかね?とか、聞かれたりします。
僕自身は「やる気とは、あとからついてくる友達のような存在」だと思っているので、まずは「行動」が先で、「動きながら考えよう!」と答えています。
最近入った「アル開発室」と言うオンラインサロンで、サロン運営者のけんすうさんに、「やる気とは?」と質問してみたところ、「やる気は存在しない、という派です!」と回答が返ってきました。
これには、なるほど!と、かなり腑に落ちました。
オンラインサロンとは、Facebookの秘密のグループで、月額料金を払って読めるメルマガみたいなイメージ。
オンラインサロン「アル開発室」https://salon.jp/alu
僕自身が、普段から「やる気」について、そんな感じで捉えていたので、驚きと言うより、これには納得しました。
また、更に、面白い記事を紹介して頂いたので、少し引用させて頂きます。
人間は、行動を起こすから「やる気」が出てくる生き物なんです。
仕事、勉強、家事などのやらないといけないことは、最初は面倒でも、やりはじめると気分がノッてきて作業がはかどる。そうした行動の結果を「やる気」が出たから…と考えているだけなんですよ。
「簡単にやる気を出す方法を教えてください!」→脳研究者「やる気なんて存在しない」|新R25 より引用
この記事で、「やる気」について語っているのは、東京大学の脳研究者(池谷先生)の方で、もう少し記事の内容をご紹介すると、「やる気」と言う言葉は「やる気」のない人間によって創作されたもの」と言っています。
そもそも、「やる気」と言うものは存在せず、行動している中で「やる気」が出てくると言う感じだそうです。
この記事の先生の結論としては、以下の2つでした。
1つ目が、「やる気」がなくても動ける状態をつくるには、「行動の習慣化」
歯磨きなどもそうだと思います。
2つ目が「やる気」を待つより「動く」事。身体を鍛えてスムーズに行動できる状態にする方が大事。
だ、そうです。
脳の研究が専門の先生ですが、最終的には、脳ではなく、身体を鍛える方がいいと言っています。
興味がある方は、ぜひ、覗いてみてください。
このブログにも、リンクを貼ってありますが、音声の【J-SPOラジオ】の説明欄の方にも、リンクを貼って起きますね。
ここまで、整理すると。
・「やる気」とはそもそ存在しない。
・「やる気」に影響されない状態をつくる。
・行動すると後から「やる気」が出てくる。
やる気がないではなくて、まず少しでも良いから動く。
少しづつでも良いと思います。
今回のタイトル、運動に「やる気」は必要か?ですが、結論を言うと、「やる気」を出すには、運動が必要なようです。
自分で「やる気」がないと言う壁をつくるよりは、そもそもないものとして、少しづつ身体を慣らして行く事も、「やる気」に繋がると思いました。
なんだか、矛盾した内容でもありますが、何か始める時は「やる気」はではなく、きっかけと言った方がしっくりくる感じもします。
「やる気」に関しては、様々な考え方があると思いますので、今度書く時は、もう少し掘り下げてお伝えできればと思います。