本当にそうなのか? 実際にデータを取ってみる。

本当にそうなのか?
実際にデータを取ってみる。

おはようございます。

スポーツで、怪我をしないためにも身体は「柔らかいほうがいい」とか、言われたりします。

また、身体が硬くならないように、ストレッチをしたりします。

僕自身は、特に異論があるわけではありません。

ただ、気になるのは、極端な考え方です。

例えば、100メートルの選手がバレリーナのように、Y字バランスができるようになるまで、柔らかさを追求したりするのは違うかな?と、思います。
もちろん、できる事はいい事だと思います。

逆に、硬すぎて立った状態からの前屈動作で指先が、膝くらいまでしか行かないくらい硬いのもバランスが悪いと思います。

身体の柔軟性については、昔からよく言われてきました。
「動物は、ストレッチしないから人間もストレッチはいらない」とか。

「スポーツの前に、ストレッチをすると、筋出力が落ちてパフォーマンスが下がる」とか。

だいぶ、情報が混ざっている感じがします。

じゃあ、柔軟性はスポーツのパフォーマンスを本当に下げるのか?

と、考えた時に調べてみようと思いました。

実際に取ってみないと、分からないデータがたくさんあります。

「最近の子供達の身体は硬い」とか、よく耳にします。

実際に、小学生男女50人に、立位前屈テストをしたところ、手の平まで地面にベタっとついたのは、2人でした。

逆に、指先が全くつかない子は19人でした。

先週から計測と組み合わせたデータを取り始めてます。

立位前屈テストと10メートルダッシュをセットで計測しているところです。
計測器も光電管センサーで、1000分の1で記録を取っています。

「身体の柔らかい子の足は速いのか?」

少しずつデータが貯まってきたら、共有したいと思います。

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