講習会を別の「視点」で受けるのも面白い。
おはようございます。
昨日は、車の免許更新でした。
その、講習会のビデオに、元力士の舞の海さんが出演してました。
車の運転手役で、助手席に乗る教官から、指導を受けながら、運転をするという内容で・・・。
舞の海さんと言えば、「猫だまし」と言った予測不能な、奇襲戦法が得意な力士でした。
その、舞の海さんが、何度も、何度も、教官に「歩行者は予測不能な動きをするので注意してくださいと」注意される度に、一番前の席で、笑いをこらえてました。
#講習会は真面目に受けてます。
すいません。本題に入ります。
講習会で、沖縄県の2020年の交通事故の死亡者が、22人に減少した事について触れていて、この現象は、新型コロナの影響で、交通量が減った事が原因とみているそうです。
また、交通事故の多い場所のデータを出していて、一番多いのが安謝交差点でした。
つまり、交差点で密集して、車の多いところが一番交通事故が多いという内容です。
新型コロナに限らず、交通量や、人が密集して量が増えると、それなりに、ネガティブな量も増えるんだなと、(当たり前ですが)思いました。
このことを、J-SPOのデータ取りに置き換えて考えてみました。
今、実証実験中の、「トレーニングプログラム」があって、このプログラムを2ヶ月間トレーニングした後に、「フィジカル機能テスト」行うというものです。
プログラム実行前の「フィジカル機能スコア」の点数を目安に、プログラム後の「フィジカル機能スコア」の点数が伸びるのか、伸びないのか。
この、実証実験は、ネガティブなデータも取れるので、例えば、①のプログラムは、しっかりと行ったのに「フィジカル機能スコア」には、影響しなかったとか、逆に、「フィジカル機能スコア」が伸びたなら、次回のプログラムは、量を減らすなどして、トレーニングプログラムの微調整ができます。
効果の高い、ポジティブなデータにばかり、目を向けていたのですが、ネガティブなデータも価値がある事に、気付かされた、講習会でした。
誤解のないように、、講習会は、一番前で誰よりも真面目に受けていました(笑)