「アスリートのまえに人として」

はようございます。

本日は、J-SPOの「アスリートプロジェクト」の一つパラ卓球選手、「山下選手」のお話です。

✳︎この記事は【2021年5月13日】に「J-SPOスポーツイノベーション」に投稿した記事です。

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山下勝矢プロジェクト

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ちょうど、1ヶ月後の6月12日・13日に「パラFIDジャパン・チャンピオンシップ卓球大会2021」が、神奈川県立スポーツセンターで開催される予定です。

最近は、コロナの影響で、中々このような大会がありません。仕方のないことです・・・先が見えない大会でも、山下勝矢選手は、そこへ向けて毎日トレーニングを積んでいます。

この状況は、全てのアスリートにいえることです。と、同時にスポーツ以外でも、同じです。

世界中で、ワクチン接種が始まって、少し希望が見え始めた感じはしますが、まだまだの状況です。

また、コロナとかの問題より、紛争で毎日人が死んでいる国もあります。

あまり、ニュースになりませんが、遠く離れた火星では、人類初の出来事が、火星探査機「パーサヴィアランス」によって、ほぼ毎日起こっています。

#これはいいニュース

ここで、世界の情勢に対して、何かいうつもりはありません。

何が、言いたいかというと、現在の世界情勢的には、スポーツの優先順位が下になっているような気がしています。特に、世界中が注目する、「東京オリンピック・パラリンピック」の選手の中には、肩身の狭い思いをしている人もいるんじゃないかとも、考えてしまいます。

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スポーツの立ち位置

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2011年3月11日の東日本大震災の時は、「なでしこジャパン」が日本中に、スポーツの力で元気を与えました。

暗い雰囲気の日本を明るく元気づけてくれました。

2011年は間違いなく、スポーツの力を実感した、年でもありました。

でも、今の状況はどうでしょうか。

こんなにも、違うんだなと・・・アスリート達は、スポーツの力で、人を元気にする事ができることを、よく知っています。

スポーツの力で、チャリティーイベントをしたり、プロ野球選手だと、ホームラン一本ごとに、寄付をしたりする選手がいたりと、スポーツの力を「元気」だけではなく、お金に変えて支援することもあります。

でも、今は、スポーツの力を発揮しようにもしづらい状況です。

僕は、スポーツが大好きなので、この仕事をしています。

メジャーリーグでは、大谷選手が大活躍していますね。

その、ニュースを見るたびに、元気をもらえます。

暗いニュースの中、一筋の光にも感じます。

その、すごい活躍を見るたびに、スポーツ選手はすごい!怪物!とか、異次元だ!とかを、想像してしまいます。

僕自身、心のどこかで、スポーツ選手を普通の人間である事を忘れてしまってて、スポーツ選手から元気を貰いっぱなしだなと、なんか、情けなくなりました。

すいません・・・山下選手のプロジェクトを紹介したくて、記事を書き始めたのですが、書き進めていくに連れて、少し目頭が熱くなってしまい・・・

そして・・・過去の、山下選手ののFacebookを思い出し、文章が長くなってしまいました。

スクショを貼っておきますので、読んで頂けると嬉しいです。

で、山下選手のFacebookを読むと、アスリートとしての気持ちではなく、人としてのとても大事なことが書かれています。

誰でも、そう思いそうな・・・そして、当たり前のような・・・そんな文章ですが、僕には、深く刺さりました。

アスリートとして、できる事をする前に、人としてできる事を山下選手は、Facebookでその日を忘れないようにと、思いを残しています。

いつか、スポーツと、アスリートに恩返しができるように、がんばります!

山下選手のプロジェクトは、別の回に書かせてください。

#すいません

#ハンドル切すぎ

きょうもはりきっていきましょう!!

パラFIDジャパン・チャンピオンシップ卓球大会http://jttf-fid.org/tournament_j/

最新プロジェクトはこちら→J-SPOスポーツプロジェクト

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